ダイエットに効果的な食用油の選び方

ダイエットをしている人にとって気になるのはカロリーですが、
カロリーを減らしたいからといって、油を使った食品は食べない！
といったことはやめましょう。

人間にとって必要な栄養素は山のようにありますが、油も人間にとって
欠かすことの出来ない栄養素です。

油、脂肪には皮膚への潤いを保持したり、体内の保温効果を持っています。

一般に油の摂取量はカロリーの約５％程度のカロリーを油でとるとよいと言われています。

油にはよい油と悪い油がありますので、油の性質を知った上で効果的に摂取することで
脂肪を効果的に落とし、代謝を促し体脂肪の落ちやすい体になります。

よい油とは

油の中でも特に積極的に摂取すべきよい油を紹介します。

●オメガ3系脂肪酸
　・α-リノレン酸
　シソ油やエゴマ油に含まれる脂肪酸です。
加熱加工により効力が下がってしまうため、出来る限り名までの摂取をお勧めします。
アレルギー症状や心筋梗塞、脳卒中などに効果があることが学会で発表されています。

　・エイコサペンタエン酸(EPA),ドコサヘキサエン酸(DHA)
　俗にいう、魚油に多く含まれます。特にイワシ・サバなどの青魚に見られます。
EPAは中性脂肪やコレスロールを低下させます。また、DHAは血液の流れを良くし
肌の張りを保ったり、脳の記憶力を上げたりします。

●オメガ9系脂肪酸
　・オレイン酸
　代表的なのは、オリーブ油やキャノーラ油です。
こちらは酸化しにくいため、加熱調理にも向いています。
コレステロールの上昇を抑えたり、乾燥肌を防いだりする作用があります。

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